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島は海に囲まれ、狭隘性、脆弱性という特徴を持ち、そこには独自の自然、文化、社会経済システムが存在しており、「島はひとつの世界」と捉えることができます。また、地球温暖化や経済のグローバル化など、自然や社会環境の変動のうねりが小島嶼に大きな影響を及ぼしていることは、海水面の上昇が国土存亡の危機につながる南太平洋諸国の例からも明らかです。島は様々な環境変動の影響を強く迅速に受ける地域であるため、「島は世界の縮図」とも考えられます。つまり、世界が抱える様々な環境変動に対する影響を推察し、その適応策を提言する場所として、「島嶼」域は最適な地域といえます。
そこで、国際島嶼教育研究センターでは「島はひとつの世界」という概念のもと、以下の2つのテーマを軸に、国内外の島嶼部で研究調査をおこなっています。
1)「多島域における環境変動に対する適応」
- ミクロネシア地域における自然・社会環境と人々の生活に関する調査
(このテーマは下記のプロジェクトと連動しています)
- 「ミクロネシアの小島における社会関係資本連携型のデング熱対策実践」(科学研究費基盤B、平成24〜26年度、代表者:長嶋俊介)
- 「ミクロネシア連邦でのデング熱媒介蚊の分布調査と予防対策のための地域社会調査」(科学研究費基盤C、平成22〜24年度、代表者:野田伸一)
- 「グローカル地域社会−東南アジア島嶼部と太平洋域との協働・架橋−」(京都大学東南アジア研究所 共同利用・共同研究拠点 「東南アジア研究の国際共同研究拠点」 平成22〜23年度年度共同研究、代表者:山本宗立)
☆年次研究集会が平成23年3月25日(金)に開催されます。詳細はこちら
- 「ミクロネシア地域における社会変化−自然・社会環境と人々の生活」(総合地球環境学研究所IS、平成22年度、代表者:野田伸一)
☆2011年(平成23年)1月18日総合地球環境学研究所において『ミクロネシア地域における未来可能性−コミュニティーのエンパワーメントに向けて−』と題しシンポジウムを開催いたしました。詳細はこちら
- メラネシア地域における自然・社会環境と人々の生活に関する調査
(このテーマは下記のプロジェクトと連動しています)
- 「島嶼沿岸域における生態系サービスと人間活動の相互関係に関する学融的研究」(科学研究費基盤B、平成24〜26年度、代表者:河合 渓)
- 「南太平洋島嶼沿岸域における「人と自然の連動システム」に関する学融的研究」(科学研究費基盤B、代表者:河合 渓)
- 東南アジア地域における自然・社会環境と人々の生活に関する調査
(このテーマは下記のプロジェクトと連動しています)
- 「インドネシアにおけるトウガラシ属の資源植物学的研究」(科学研究費若手研究B、平成24〜26年度、代表者:山本宗立)
- 「グローカル地域社会−東南アジア島嶼部と太平洋域との協働・架橋−」(京都大学東南アジア研究所 共同利用・共同研究拠点 「東南アジア研究の国際共同研究拠点」 平成22〜23年度年度共同研究、代表者:山本宗立)
☆年次研究集会についてはこちら
2)「小島嶼の自律性」(主に南西諸島)
平成23年度 竹島およびその周辺海域学術調査
(加計路麻島、与路島、請島を予定していましたが、
悪天候により急遽竹島調査となりました)
期間:平成23年5月9日〜11日
調査メンバー・内容・調査結果はこちら
成果報告掲示用ポスターはこちら(PDF)
平成22年度 黒島学術調査
期間:平成22年5月18日-22日
調査メンバー・内容はこちら
調査結果はこちら(Occasional Papers No.51)
これまでの研究成果をまとめた書籍
・『The Amami Islands Their People, Culture and Development』
(Amami Access Centre Committee Kagoshima University ed. 2007)
※法文学部山田誠教授(島嶼研兼務教員)より寄贈

All Pages (PDF 13.3M)
Contents
・『薩南諸島〜21世紀への挑戦〜』
日本語版(平成13年6月出版)
目次 前半(PDF) 後半(PDF)
・"Beyond Satsuma - Small Islands in Southern Japan"
英語版 (平成13年7月出版)
Contents Former part (PDF) Lattar part(PDF)
(このテーマは下記のプロジェクトと連動しています)
- 「亜熱帯島嶼域における「小さな島」の多様性に関する学融的研究」(挑戦的萌芽研究、平成23年度〜24年度、代表者:河合 渓)
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多島圏研究センター時(平成11年〜平成21年度)のプロジェクトはこちらを参照
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