国際島嶼教育研究センター |
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国際島嶼教育研究センターは、総合地球環境学研究所が公募した「インキュベーション研究(IS)」を平成22年度獲得いたしました(「ミクロネシア地域における社会変化−自然・社会環境と人々の生活」代表者:野田伸一)。それをうけて、平成23年1月18日総合地球環境学研究所において「ミクロネシア地域における未来可能性−コミュニティーのエンパワーメントに向けて−」と題し、シンポジウムを開催いたしました。 日時:平成23年1月18日(火)13:30-17:00 会場:総合地球環境学研究所 セミナー室3・4 シンポジウム要旨集(PDF) 【趣旨】 ミクロネシア地域ではグローバリゼーションや気候変動の影響を受け、伝統的な社会の崩壊とともに自然・社会環境が悪化している。本地域の島嶼国は環海性・隔絶性・狭小性・分散性という地理的環境としての困難性を抱え、脆弱な経済からの脱却は容易なことではない。しかし、人々は先進諸国の政策に翻弄されながらも、誇りを持って生きてきており、その生活の多様性は尊重されるべきである。ミクロネシア地域における自然・社会環境の変化がどのように個人の生活に影響しているかを明らかにし、この地域の生活改善に向けての方策を考えたい。 【プログラム】 (シンポジウム要旨集(PDF) 司会:長嶋俊介(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター) 13:30-13:40 開会の辞および趣旨説明 野田伸一(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター) 13:40-14:10 野田伸一(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター) 「公衆衛生上の諸問題:ミクロネシア連邦におけるデング熱とその媒介蚊」 14:10-14:40 河合 渓(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター) 「島嶼における人の生活と自然環境への環境変動の影響とその解析」 14:40-15:00 休憩 15:00-15:30 桑原季雄(鹿児島大学法文学部) 「最近10年間のヤップの社会変化について」 15:30-16:00 小林 泉(大阪学院大学国際学部) 「援助終了後の経済自立に関する課題」 16:00-16:55 総合討論 コメンテーター1:秋道智彌(総合地球環境学研究所) コメンターター2:東 裕(苫小牧駒澤大学国際文化学部) 16:55-17:00 閉会の辞 野田伸一(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター) シンポジウムの風景 |
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