| ウェノ(概要、食べ物、人びと、ページトップへ) |
| 概要 |
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| ウェノ島(北西側から) |
道はがたがたで、あちこちに水溜りがあります |
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| 泊まったホテル |
ホテル近くのスーパー |
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| 島のメインストリート |
お弁当屋さんもところどころに |
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| 高台から町をみおろす |
空港・滑走路 |
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| 観光局局長メイソン・フリッツさんと打ち合わせ |
夕焼け |
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| 案内をしてくれたサリーさん(右) |
日本語を話すことができる男性にインタビュー |
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| 道端にいた子供たち |
ウェノの港、ここは各島との交通の要所です |
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| バナナなどを売るお店 |
木に登る子供たち |
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| Cyrtosperma merkusii の畑 |
ビンロウの果実(ビンロウについてはピス参照) |
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| 日本統治時代のトーチカ |
鬱蒼と茂るパンノキ |
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| 顔を打った男の子、伝統的な方法(葉)で治療 |
調査風景 |
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| ・ ウェノ(概要、食べ物、人びと、ページトップへ) |
| 食べ物 |
| 伝統的な食事は少なくなっているとはいえ、あちらこちらで興味深いものをみることができました。まずはホテルやお弁当などの食事編。伝統的な作物や料理などの詳細は、ピスの食べ物編を参照してください。 |
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| 白米にターキーテイルの醤油煮 |
トマトスパゲティーとコン(パンノキの果実を搗いたもの、詳細はピス・食べ物編参照) |
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| ホテルで刺身(右の魚) |
マグロの仲間 |
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| コン( kon 、パンノキの果実を搗いたもの)。酸味と乳酸発酵の臭いがすごく(作ってから1〜2日経過したものは酸味がでてきます)、はじめはくさくて食べられませんでした。風下の人は、くさいくさい、と嘆いていました。砂糖をまぜたり、タバスコをかけてみたり、といろいろ試してみました。不思議なもので、そのうち臭いや酸味に慣れました。現地でも、作りたて(酸味がない)が好きな人と、1〜2日おいて酸味がでたものが好きな人とがいました。ピス・食べ物編参照 |
マングローブクラブ(高級だったため食べていませんが・・・) |
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| パンノキ(Artocarpus spp.)。ウェノ島では mai と呼ばれていました。あるお宅で、発酵させたパンノキ果実の料理 epot を見ることができました。作り方は「果実の皮をとり、土にいれ、3〜4ヶ月。とりだしたら捏ねて、水と一緒にまぜて、その柔らく溶いたものを葉っぱで包んでゆでて食べる」と情報を得ましたが、確認をとることはできませんでした。今後再調査をする必要があります。味見させてもらうと、すっぱくて、臭いがきつく、たくさん食べることはできませんでした。 |
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| ウェノのホテルにもパンノキが植えられていました |
あるお宅にいくと、パンノキの葉に包まれたものが(
左下へ) |
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| あけてみると、どろっとしたものが。これがパンノキの果実を発酵させ、水とまぜたもののようです |
鍋に epot をいれていく |
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| 煮る と 蒸す の両方がまざりあった調理法 |
バナナの葉でふたをする |
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| 茹で(蒸し)あがったもの |
あけてみると、飴色になっていました。羊羹のような外郎のような感じでした。でも、味は酸っぱかった・・・。 |
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| キダチトウガラシ(Capsicum frutescens)。トウガラシ属は mwik と呼ばれていました。manakini と呼ばれる調味料が利用させていました。まず、熟したココヤシの果実( taka )の果水をペットボトル等にいれて、太陽に当てる。そのうち酸っぱくなります。そこへキダチウガラシやニンニクなどをいれて、また太陽に当てる。すっぱ辛いソースのできあがり。 |
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| 熟したココヤシの果実( taka ) |
熟したココヤシの果実の果水( chenun taka )(中にある液)。これを利用します。 |
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| ペットボトルにいれて、太陽の下におく |
また、キダチトウガラシ(Capsicum frutescens)もいれて置く、こうすることでより辛くなるのだそう。これで manakini のできあがり。 |
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| manakini を持つ女性 |
manakini とは違いますが、歩いていると、よく何かをぺろぺろ舐めている女性が。器の中をみると、キダチトウガラシ、柑橘の果汁、塩をまぜたものでした。このほかにも、味の素と塩とキダチトウガラシを舐る人もいました。 |
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| その他 |
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| パンダヌス(Pandanus sp.)の葉をなめす女性 |
クワズイモの仲間(Alocasia sp.)の畑 |
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| クサトケイソウ(Passiflora foetida)、東南アジアでもよくみかけますが、ウェノ島にもありました |
ウェノ島の港に生えていました |
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| フトモモ科植物(Syzygium sp.)。 fareap といわれていました。そのほかに apen と呼ばれる別種のSyzygium がありました。 |
花(上)および果実(下) さくっとしてジューシーでおいしかったです |
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| タコ( nipach )を調理する女性 |
うまくさばいていました |
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| 人びと |
| 調査でお世話になったウェノの人びとです(写真は一部ですが)。この場をお借りして、感謝の意を表します。誠にありがとうございました。 |
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