国際島嶼教育研究センター
トップページヘ 教育コースへ 島嶼学概論Iへ
島嶼学概論II(島嶼学教育コース・コア科目)
十島村中之島における講義(平成23年度)

講義内容  ・中之島講義H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28


鹿児島大学大学院全学横断型教育プログラム「島嶼学教育コース」の目的は、

「南西諸島からアジア・太平洋島嶼域に関する様々な分野の授業科目を履修することにより、島嶼地域の要請に応え、国際島嶼社会でも活躍できる人材育成を目指す」

にあります。

しかし、「島」へ行ったことがない、という学生も少なくありません。そこで、コースのコア科目である「島嶼学概論II」では、学生により深く「島」を理解させるため、講義の一部を十島村中之島でおこなっております。まず「フェリーとしま」で島へ向かい、中之島の皆様から島の現状を御講義いただき、そして実際に中之島を見てまわります。「島」を体験する、そして「島」を考える機会を設けております。

以下、講義内容・風景です。

平成23年度

日時:平成24年1月13日(金)〜15日(日)

○参加者名簿
 伊藤彰宏(農学研究科M1)     レポート(PDF)
 武田 健(教育学研究科M1)    レポート(PDF)
 箕田佐友里(農学研究科M1)   レポート(PDF)
 吉田創平(水産学研究科M1)   レポート(PDF)
 河合 渓(国際島嶼教育研究センター)
 山本宗立(国際島嶼教育研究センター)

○内容
 講義 「島の住民生活全般」(永田和彦先生)
     「島の畜産」(平泉二太先生)
     「Iターン者としての島の生活」(古橋典保先生)

 見学 出初式
     牧場、トカラ馬
     コミュニティーセンター
     中之島小・中学校
     御岳
     水力発電所、御池
     十島村歴史民俗資料館

 調査 農作物(アセロラ、ダイジョ)
     英語教育・離島教育
     海産物の流通

○写真集
フェリーとしま(13日23:50鹿児島発) 十島開発総合センターにて朝ごはん(里喜美恵さんに作っていただきました)


トカラウマ 御岳を背景にして


十島開発総合センター(講義および宿泊地) 出初式の前に農作物調査1:島ババナ


出初式の前に農作物調査2:みずいも(たいも) 出初式


放水 授業風景


古橋典保先生 永田和彦先生


平泉二太先生(右) 中之島小中学校


中之島小中学校では教頭先生にお話を伺いました
御岳の硫黄採掘跡を見学するつもりでしたが、濃霧により中止しました


里さんがダイジョ(こうしゃいも、あるいはこうしゃまん)を調理してくださいました 紫系統で、近年に導入されたとのこと。昔からある系統は白色だそうです


調理場が講義室に変わりました 晩御飯


ダイジョのとろろ ものすごい粘りで、このように持ち上げることが可能でした。とてもおいしかったです


温泉(西区) 出初式の夜の集まりにも参加させていただきました


里さん自家製のみずいも(たいも)のお焼き(右下) 永田さんが現在バドミントンのコーチをしており、学生の一人がバドミントン経験者だと判明したため、急遽特別コーチに任命されました


小中学校の体育館にて バドミントンの指導


ダイジョの畑。ほとんどの株が枯れていました ダイジョの芋


帰りの船が入港 船内、少しゆれました

集合写真(2012年1月15日)





Webmaster: YAMAMOTO Sota sotayamacpi.kagoshima-u.ac.jp
(c) Copyright KURCPI