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2017年4月17日(月)国際島嶼教育研究センター第177回研究会・総合研究博物館第23回研究交流会
16時30分 総合教育研究棟5階

「日本海開裂と日本列島の誕生―もう一つの物語―」

 鹿野和彦 (鹿児島大学総合研究博物館)


[要旨]
  日本列島主部は、大陸から分離して現在の位置に移動してきた火山弧であり、日本海は、その過程に伴って火山弧の背後に形成された凹地である。これは、1915年に発表されたWegenerの大陸移動説に接した寺田寅彦らがいち早く唱えた説で、長い間、地向斜造山運動論の中に埋もれてしまっていたが、1980年代になって、日本列島各地の古地磁気方位の変遷に基づいて西南日本の時計回りの回転と東北日本の反時計回りの回転によって日本列島が移動したとする説が発表されると広く受け入れられるようになった。とはいえ、移動の時期と移動プロセスの詳細については依然として議論が絶えない。それは、日本列島が大陸から分離移動した時期の地層と目されるグリーンタフについて、その年代を確認し、そこに記録されているはずの地質プロセスを読み取ることがむずかしかったためである。火山岩相解析や信頼性の高い年代測定法を導入して行われた最近のグリーンタフ研究から見えてくる日本海開裂と日本列島誕生についての新たな見方について語る。



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