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令和7年度 鹿児島大学シンポジウム


奄美群島における「生物文化多様性」と「地方創生」


日 時:2026年2月14日(土)13:00~17:00

場 所:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室(奄美市名瀬港町15-1 奄美群島大島紬会館6階)

開催方法:対面・オンライン(Zoom)

主 催:鹿児島大学ミッション実現戦略分プロジェクト「奄美群島を中心とした『生物と文化の多様性保全』と『地方創生』の革新的融合モ デル」 (国際島嶼教育研究センター・理工学研究科DXコネクトセンター)

後 援:奄美市

参加(会場・オンライン)には事前登録が必要です → 参加申込方法はこちら

お申し込み期限:令和8年2月9日(月)


【趣旨】

本シンポジウムは、令和4年度より鹿児島大学国際島嶼教育研究センター(以下、島嶼研)および大学院理工学研究科地域コトづくりセンター(令和7年度より大学院理工学研究科DXコネクトセンター 「先端研究・地域連携部門」に再編、以下「理工研」)が合同で推進してきた「奄美群島を中心とした『生物と文化の多様性保全』と『地方創生』の革新的融合モデル」プロジェクトの4年間にわたる研究成果を総括し、未来に向けた具体的な提言を行う場として開催いたします。

2021年に世界自然遺産に登録された奄美群島は、その類稀な生物多様性と、自然に寄り添って築かれた独自の文化を統合した生物文化多様性を基盤として、地域社会の持続的な発展(地方創生)を目指しています。本プロジェクトは、島嶼研が「生物と文化の多様性保全」の探究を、理工研が「地方創生」を担い、両者が連携することで、保全と利用の調和を実現する革新的な地域モデルの構築を目指してまいりました。

この4年間、プロジェクトでは世界遺産としての責務と島嶼環境特有の課題に対応するため、重要なテーマを追求し、実践的な知見と具体的な成果を得ました。世界遺産登録により注目が集まる一方で、島嶼の環境の脆弱性、特に固有種の生息環境維持は依然として大きな課題です。この特殊環境下での効果的な自然環境保全手法および地域住民の保全参画モデルを模索しつつ実践してきました。また、島嶼環境の特徴は、陸上資源に比べ、周囲の海域に豊かな海洋資源が存在する点にあります。その海洋資源も陸の自然と同様に、自然への負荷を最小限に抑えつつ利用することが肝要であり、海洋生態系への負荷を抑えながら経済活動に繋げる革新的な利活用モデルを検証してきました。

本シンポジウムでは、この4年間で得られた実践的な知見と具体的な成果を広く社会に共有し、奄美群島およびその他の島嶼地域における持続可能な未来への貢献を目指します。


【プログラム】

開会挨拶 橋口照人(鹿児島大学筆頭理事(研究・情報担当))

趣旨説明 大塚 靖(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター長)

北之坊誠也(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター)

「サンゴ繁殖から見える奄美の自然環境」

山本智子(鹿児島大学水産学部)

「陸と海をつなぐ生物たち」

大塚 靖(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター)

「奄美群島のブユ ―自然の一部としての害虫—」

志水勝好(鹿児島大学農学部)

「奄美大島の植物のミステリー〜おまえはなぜ生きられる?〜」

14:30~ 質疑応答

14:40~ 休憩

江幡恵吾(鹿児島大学水産学部)

「産地魚類市場スマート計量システムによる水産DXの実現」

市川英孝(鹿児島大学法文学部)

「地域資源を活用した持続可能なまちづくり—瀬戸内町での取組み」

高橋幸弘(北海道大学大学院理学研究院)

「超小型衛星で迫る奄美の秘密」

16:15~ 質疑応答

16:25~ 全体ディスカッション

閉会挨拶 小山 佳一(鹿児島大学大学院理工学研究科DXコネクトセンター長)


PDF (1,540KB)

問い合わせ先:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室

電話:0997-69-4852・メール:amamist@cpi.kagoshima-u.ac.jp