国際島嶼教育研究センター
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島嶼研シンポジウム
「地域課題からの「創造」-与論島で暮らしと未来を考える」
日時:令和6年2月10日(土)13:30~16:30
会場:大島郡与論町福祉センター 大ホール
主催:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
共催:与論町
後援:まなび島
中継:国際島嶼教育研究センター会議室、奄美分室、オンライン

参加費:無料(事前登録が必要です)

・プログラム   ・要旨


●趣旨
 与論町をはじめとする島嶼部においては、地域のつながりが色濃く残る一方、核家族・少子高齢化の進行に伴い、既存のシステムが機能しなくなりつつある部分もみられています。特に人口減少の波は、与論町においても社会経済の担い手の減少を招き、それを背景に高齢者の孤立や、空き家の増加などさまざまな課題が顕在化しています。地域社会の存続への危機感が生まれる中、社会保障や産業などの領域を超えてつながり、地域社会全体を支える地域共生社会の実現が、これまでにも増して重要となっています。
 そこで、「地域づくりは小さなところから/わたしから始める/出会いを楽しむ」をコンセプトに、島嶼部における実践事例として、地域住民でもある役場職員有志がきっかけとなり課題に取り組み、その成果の一部や見えてきた構想・展望等を報告します。本企画ならびにシンポジウムを通して、地域の課題やテーマを共有することで、さらに立場や役割を超えて協働しながら創造的に取り組んでいくための土台づくりの機会にしたいと考えています。


●プログラム

13:00  会場開始

13:30  開会・趣旨説明

     『地域づくりは「わたし」から』 <要旨>
       ●森隆子(鹿児島大学・与論町役場)・平敷結美(与論町役場)

13:40  第一部

     『老いと障がいへのまなざし-地域の出会いから』 <要旨>
       ●池田ひとみ(与論町役場)
     『島ではぐくむ地域のまなざし』 <要旨>
       ●稻留直子(鹿児島国際大学)
     『経験を通して見えてきたこと-わたしの新人奮闘記』 <要旨>
       ●稲江翔馬(与論町役場)
     『居住支援について、考える』 <要旨>
       ●日高彩那(与論町役場)

14:45  第二部

     『「楽しい」「面白い」をいつまでも』 <要旨>
       ●裾分理司(与論町役場)
     『防災ゲームからみえてくる地域とのかかわり方』 <要旨>
       ●出村雅代(勝手に‼ゆんぬぼ~えい隊♬)
     『もしも!の災害からみる地域』 <要旨>
       ●野口貴子(勝手に‼ゆんぬぼ~えい隊♬)

15:20  第三部

     『「ヨソのワカモノがシマで暮らしてみた』 <要旨>
       ●浅尾晋也(宇検村役場)

15:50  全体討論・対話
       ●コメンテーター 波多野浩道(鹿児島大学名誉教授)

16:30  閉会




(ポスターpdf


●問い合わせ先
連絡・問い合わせ先
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
〒890-8580 鹿児島市郡元一丁目21-24
電話:099-285-7394 Fax:099-285-6197
E-mail: shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jp




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