ミクロネシア連邦ヤップ州のウリシー環礁(Ulithi Atol)での調査 |
研究成果発表 |
総合研究プロジェクト「多島域における小島嶼の自律性」
研究成果発表会
日 時:平成14年6月15日 午前9時30分より
会 場:鹿児島大学総合教育研究棟2階203講義室
1.南西諸島
課題1:小島嶼における人間活動系(9:30 - 10:00)
1.徳丸亜木(法文学部):南西諸島島嶼社会における女性霊性の民俗学的研究
2.小片 守・折橋義行(医学部):島嶼地区における自殺の現状と推移―自殺を予防するための方法の確立を目指して―
課題2:小島嶼における自然環境系(10:00 - 11:30)
3.James Davis Reimer・塚原潤三(理学部):Evidence of seasonal and geographical variations in endosymbiotic zooxanthellae conditions due to temperature in an encrusting anemone (Zoanthus pacificus)
4.根建心具(理学部):屋久島の花崗岩と種子島の砂鉄
5.北野元生・平野真人(歯学部)・吉田愛知(医学部)・石原尚・梅村理恵(歯学部)服部正策(東京大学)・小田直子・千々岩崇仁・大野素徳(崇城大学):ハブ咬傷による骨格筋肉壊死に対するハブ血清中に含まれるハブ毒インヒビターの効果について
(休息 10:45 - 11:00)
6.坂巻祥孝(農学部):離島の害虫相データベース2 ―データベースの体系構築をめざして―
7.小針 統・幅野明正(水産学部)市川敏弘(理学部):鹿児島湾におけるクロロフィル a 濃度の季節変化
課題3:小島嶼における人間と自然の相互作用(11:30 - 12:00)
8.久保田康裕(教育学部):亜熱帯森林群集における地形傾度に伴う林木多様性パターン
9.中西良孝・藤橋大輔・萬田正治(農学部):鹿児島県トカラ列島における在来家畜の意義:口之島野生化牛保護のための生息調査
2.ミクロネシア連邦ヤップ島およびウリシー環礁
課題1:小島嶼における人間活動系(13:00 - 13:30)
1.桑原季雄(法文学部):ウリシー環礁における伝統文化と社会変化
2.田島康弘(教育学部):ヤップ州ウリシー環諸島民の移住 −モグモグ島の場合−
課題2:小島嶼における自然環境系(13:30 - 16:00)
3.河合 渓(多島研):ミクロネシア連邦ヤップ州ウリシー環礁に生息するキバアマガイ Nerita plicata への環境要因の影響
4.石黒悦爾・柏木 純孝・金剛仙太郎(農学部)・菊川浩行・東政能・吉永圭輔・福田隆二(水産学部)・森山雅雄(長崎大学)・前田健二郎(琉球大学):衛星データを用いたウリシー環礁の環境モニタリング −ウリシー環礁内とヤップ島沿岸部の水深推定−
5.一谷勝之(農学部):小島嶼における有用植物の遺伝的多様性
6.遠城道雄(農学部):ポーンペイ島およびヤップ島から導入したヤムイモの塊茎タンパク質の比較
7.遠城道雄・朴 炳宰(農学部):ヤップ州ウリシー環礁における食生活と作物栽培
(休息 14:45 - 15:00)
8.津田勝男・渡邊正男(農学部):昆虫相から見たヤップ州ウリシー環礁の自然 生態系
9.寺田竜太・Nishihara, Gregory N.・東 輝・野呂忠秀(水産学部):ヤップ 島およびウリシー環礁の海藻相と生育環境
10.野呂忠秀(水産学部)・Gregory 西原(連大)・寺田竜太(水産学部):Ulithi環礁におけるシガテラ魚毒現象の発生
11.田浦 悟(遺伝子)・朴 炳宰(連大)・一谷勝之(農学部):ヤップ州におけるヤムイモの遺伝資源
課題3:小島嶼における人間と自然の相互作用(16:00 - 16:30)
12.野田伸一(多島研):ウリシー環礁における蚊分布調査
13.冨永茂人・山本雅史・河野留美子・朴 炳宰(農学部):ヤップ本島およびウリシー環礁に分布するカンキツ類の分類 |