国際島嶼教育研究センター
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島嶼研シンポジウム
「鹿児島で北東アジアを考える」
日時:令和元年12月21日(土)13:30~18:00
会場:鹿児島大学連合農学研究科棟3階会議室
中継:国際島嶼教育研究センター奄美分室
主催:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
共催:人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「北東アジア地域研究推進事業」北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター拠点
後援:Association for Borderlands Studies (Japan Chapter)

参加費:無料

・プログラム   


●趣旨
 鹿児島大学国際島嶼教育研究センターは、人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「北東アジア地域研究推進事業」北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター拠点との共催により、北東アジアの国際関係と地域秩序(セッション1)と島嶼・海域問題の国際比較(セッション2)をテーマとしたシンポジウムを開催します。鹿児島は、いわゆる本土の最南端に位置し、東シナ海や太平洋に開かれた「ゲートウェイ」ともいえる地です。中世には中国、朝鮮、東南アジアとの交易があり、ポルトガルやスペインとの交流もありました。他方で、琉球侵攻とそれに続く奄美・琉球支配など「砦」としての役割も果たしました。このような鹿児島の歩みを思い ながら、この地で北東アジアの地域としての未来に向けた議論を行いたいと思います。


●プログラム

13:00  開場・受付

13:30  挨拶

          ・河合 渓(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター)
          ・岩下明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)


セッション1「北東アジアの国際関係:歴史、理論、比較」


13:40  『北東アジア冷戦構造の変容と朝鮮半島』

          ・金 成浩(琉球大学)

14:00  『北東アジアの安全保障秩序:米中関係と米同盟ネットワークの相互作用』

          ・佐橋 亮(東京大学)

14:20  『地域対話におけるモンゴルの役割:欧州の経験から』

          ・宮脇 昇(立命館大学)

14:40  コメント

          ・尾崎孝宏(鹿児島大学)・益尾知佐子(九州大学)

15:00  討論

15:40  休憩


セッション2「島と海:アジアと欧州の比較」


16:00  『分断の島キプロス:紛争と統合の狭間』

          ・伊藤頌文(慶応大学)

16:20  『鹿児島と琉球のはざま・奄美』

          ・平井一臣(鹿児島大学)

16:40  『竹島/独島の属島と化される欝陵島』

          ・福原裕二(島根県立大学)

17:00  コメント

          ・上原良子(フェリス女学院大学)・堀江典生(富山大学)

17:20  討論

18:00  閉会




(ポスターpdf


●問い合わせ先
連絡・問い合わせ先
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
〒890-8580 鹿児島市郡元一丁目21-24
電話:099-285-7394
E-mail: shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jp




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