国際島嶼教育研究センター
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鹿児島大学重点領域研究(島嶼)シンポジウム
「島の声、島の歌 ― 奄美の「うた文化」を考える」
日時:平成29年11月19日(日)13:00~17:30
会場:奄美市名瀬末広町14番10号奄美市AiAiひろば2階
中継:鹿児島大学総合教育研究棟5階国際島嶼教育研究センター会議室
主催:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
共催:奄美市
後援:奄美群島広域事務組合
参加費:無料

プログラム   ・要旨


●発表要旨
 梁川英俊氏(鹿児島大学法文教育学域法文学系教授)は、これまで鹿児島大学で行ってきた奄美島唄関連のイベントを振り返りながら、鹿児島本土における奄美島唄を紹介します。またフランス・ブルターニュ地方の民謡のあり方と比較しながら、奄美民謡の未来を考えます。
 小川学夫氏(鹿児島純心女子大学名誉教授)は、60年代に奄美に移住し、セントラル楽器で島唄のレコードを制作しながら島唄を研究してきました。今回はそれらのレコード制作について、これまであまり語られなかった興味深い逸話を交えて語ります。
 指宿正樹氏(セントラル楽器代表取締役)は、2010年から「奄美紅白歌合戦」という新民謡を中心とした歌のイベントを立ち上げています。今年で8回目を迎えるこの企画がどのようにして生まれ、また発展してきたのかを主催者の目から語ります。
 麓憲吾氏(NPO法人ディ代表理事)は、90年代から数々の音楽イベントの仕掛てきましたが、2007年にはコミュニティFM「あまみエフエム・ディ!ウェイヴ」を開局しました。ラジオというメディアで、島のうた文化がどのような可能性をもっているのかを語ります。
 前山真吾氏(唄者)は、現在大島でもっとも活気のある八月踊りを実践していると言われる、浦上集落の八月踊りがいかにして復興されたのかを、浦上青年団の一員として語ります。
 楠田莉子氏(唄者・シンガーソングライガー)は、奄美島唄の若手の代表的な唄者で、シンガーソングライターでもあります。この二つの活動をどのように両立させようとしているのか、ライブパフォーマンスを交えて語ります。
  

●ポスター


(ポスターpdf


●問い合わせ先
連絡・問い合わせ先(奄美)
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室
〒894-0032 鹿児島県奄美市名瀬柳町2-1
電話:0997-69-4852 Fax:0997-69-4853
E-mail: amamist@cpi.kagoshima-u.ac.jp

連絡・問い合わせ先(鹿児島)
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
〒890-8580 鹿児島市郡元一丁目21-24
電話:099-285-7393 Fax:099-285-6197
E-mail: shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jp




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